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PDCAサイクルを回すには手帳の活用が大事

  • 適切なツールがないと、PDCAはうまく回りません。
  • 計画、行動を見える化し、振り返り、改善する道具として手帳を活用しましょう。
  • 予定を書き込むだけの手帳から、PDCAサイクルを回す道具としての手帳に変えていきましょう。
目次

なぜ、PDCAサイクルを回すことができないのか

「PDCAサイクルを回すことが大切」一多くのビジネスパーソンは、頭ではそう考えているはずです。しかし、実際の仕事でPDCAサイクルを回し続けることは困難であり、「回し続ける」どころか、「一度も最後まで回せなかった」という人も少なくないのではないでしょうか。

ビジネスパーソンがPDCAサイクルを回す(回し続ける)ことができない要因はさまざまですが、見落としやすい要因の1つが「PDCAサイクルを回すための道具(武器)を持たない」ことです。結果として、計画した事柄が実践されているのか、また実践している事柄が成果につながっているかどうかを振り返る機会が失われ、「計画倒れ」や「作業のり、ムダ、ムラ」などが発生するのです。

PDCAを回すための最強ツールが手帳

計画したことを実践し、成果をあげるためには「行動の見える化」が必要です。また、常に自分の行動を意識し検証するためには、実践した内容を「記録する(香く)」ことが重要です。つまり、「見える化」と「記録」を習慣化していくことが、PDCAサイクルを回し続けるためのポイントになるのです。

ここでビジネスパーソンにとって強力な武器となるのが手帳です。

手帳というと、スケジュールや予定(計画/Plan)だけを書き込むツールだと考えている人が少なくありませんが、結果(実践/Do)を普き込むツールでもあります。また、予定や結果を記録することで、当初立てた計画や実践した行動が適切であったかを振り返る(Check)ことができます。つまり、「計画」「実践」だけでなく、「振り返る」ための素材をまとめたツールでもあるのが手帳であり、私たちは手帳を活用して、つぎの改善策(Action)を講じることができるようになるのです。

手帳を有効に使うことで、ビジネススキルは着実にあがる

前述のように考えると、手帳は、PDCAサイクルを回すための強力な武器になることがわかるでしょう。また、長年にわたって手帳を活用できれば、複数年にわたって過去の行動を振り返ることが可能であり、中長期的な視点であるべき姿を検討したり、課題解決に有効な知識や経験、ノウハウを抽出したりすることができます。

つまり手帳は、PDCAサイクルを回すことでビジネスパーソンとしてのあなたの実力を高めてくれるツールでもあるのです。

Colomn

PDCAの起源を知っていますか?

PDCAは、生産管理や品質を理をどの仕事に挑わっている人にとっでは、鶴丸親しんだ言葉でしよう。また、その他の薬組や糖類ありませる、「PDCAを回そう」といった言葉が飛び交う場面が少なくありません。しかし、PDCAという観念がいつ頃から出てきたものかを知っている人は、そう多くないのではないでしょうか。

PDCAサイクルという機念ができたのは、第二次世界大戦後、1950年代にアメリカで品質管理手法の機築にあたっていた、ウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらによって提唱されました。日本においては、デミングが来日して指導にあたったことで、生産管理、品質管理の現場に急速に普及。今日では、さまざまなビジネスシーンに応用されています。

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